ギャラリー陶ほうざん ミニ資料集

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焼成
焼成(しょうせい)

あな窯での焼成一般的に言われている、陶器を「焼く」工程に当たります。

高温の窯の中で、焼いたり熱風を吹きかけることで、強度的には固く、大きさ的には一回り程小さくなります。
また、陶器にかけた釉薬は焼成によって溶け、独特の色が出て、しっかりと陶器にくっつきます。

基本的には、釉薬の混ぜ方やかけ方、焼成の際の窯の中の状態の保ち方によって、どうすればどのような色が出るか、どのような仕上がりになるのかを頭の中に思い描いて、この工程に臨むことになります。
しかし、実際の窯の中では多用な化学変化が発生しており、時には全く予想もしなかった仕上がりになることがあります。
これを、「窯変(ようへん)」と言います。

焼成は、それが成功するか否かにより、作品の出来が決まる程に陶器作りには重要な工程です。
谷寛窯では、あな窯での焼成には、三日三晩の時間をかけます。
その大部分を谷井芳山自らが、常に中の状態を意識しつつ心身を集中させて、行っています。

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